年の瀬も押し迫り寒さが本格的になってまいりましたね、そして今日はクリスマスイブ、みなさまいかがお過ごしですか?
私の方は12月18日、えびらホールで行われたアンサンブル”Luna crescente”のクリスマスコンサートを無事に終えることが出来ました。
あたたかなお客様、お心を寄せてくださいました皆さまに心より感謝申し上げます。
えびらホールの柔らかくも凛とした雰囲気、清々しい響きは、クリスマスらしい祈りの歌や楽曲、そこにルナクレらしい遊びも加えた演奏をより引き立ててくれました。
歌は16世紀フィンランドの聖歌や、クリスマスキャロル、武満徹”小さな空”、Have yourself a merry little christmas …など日常にあるささやかな祈り、をテーマに選曲してみました。
コンサートのラストには、11年前、大震災の時に出会い、心の支えのように私の中にあった歌、パーセルの”An evening hymn 夕べの讃歌”をお届けしました。
パンデミックが起き、新しい戦争が起き、世界が揺れ動き続ける今、この歌の穏やかな祈りが、心の平安や喜びへ導いてくれますように。。
今回のコンサートは、歌手として、新しい一歩を踏み出したい。と自分なりの課題と覚悟を持って歌わせて頂いたコンサートでした。
色々な想いがたくさんあって、なかなか上手く言葉に出来ないのですが、お客様と音楽で優しい対話が出来たことをとても幸せに感じています。
そしていつもポジティブであったかく音楽に真摯なルナクレメンバーに心からの感謝を。
コンサート後には、いつもお世話になっているみなさんに何かお礼がしたいね、と企画した配信ライブを行いました。
クリスマスらしい3曲をお届けしています!
よろしければルナクレからのクリスマスプレゼント、受け取ってくださいね♪
(3:10くらいから始まります、少し送ってご覧くださいね)
そしてコンサートでお届けした3曲も撮影でお世話になっているSakielさまのYouTubeで公開していただいています!
こちらはクリスマスプレゼント第2弾!?
どうぞお楽しみいただけましたら幸いです。
クリスマス協奏曲(A.コレルリ)
小さな空(武満徹)
組曲ロ短調よりアルマンド(C.デュパール)
みなさまも、どうぞあたたかなクリスマスをお過ごしください。
岡村正子